
最近、シーンとした場所で耳鳴りがするし、急に立ち上がるとふらっとすることが増えてきたの。病院に行くほどじゃないけど、なんか不安なんだよね。



うんうん。実は更年期によく出る症状なんだよね。ホルモンの変化で自律神経が乱れると、耳や平衡感覚にも影響が出やすくなるんだよ。
更年期の耳鳴り・めまいは、エストロゲンの減少による自律神経の乱れや血行不良が主な原因です。
この記事では、更年期に耳鳴り・めまいが起きるメカニズムと、今日からできるセルフケアの方法をお伝えします。
私は40代で更年期の不調が始まり、婦人科の先生や指圧師の先生に相談しながら体のケアを続けてきました。耳鳴りやめまいも経験したひとりとして、調べてわかったことをシェアします。
この記事を読むと、「なぜ耳鳴り・めまいが起きるのか」がスッキリわかって、対処法が見つかります。
「病院に行くべき?」の判断基準もお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
- 更年期に耳鳴り・めまいが起きる原因
- 自律神経と血行を整えるセルフケアの方法
- 病院に行くべきかどうかの判断基準
更年期の耳鳴り・めまいとは?自律神経との深い関係
耳鳴りとは、外から音がしていないのに「キーン」「ザー」「ピー」といった音が聞こえる状態のことです。
そして、めまいは、ふらつき、立ちくらみなど、さまざまな形であらわれます。
これらの症状が更年期に増える最大の理由は、自律神経の乱れです。エストロゲンが急激に減少すると、自律神経のバランスが崩れ、内耳の血流調節や平衡感覚の維持が難しくなってしまいます。
耳の奥にある内耳は血流の影響を受けやすく、体調の変化が症状としてあらわれることがあります。自律神経が乱れて内耳への血流が不安定になると、耳鳴りやめまいとして症状があらわれやすくなるのです。



耳の問題だと思ってたけど、自律神経が原因だったんだ!



そうなの。耳鼻科に行って「異常なし」って言われた人も、実は更年期が原因だったってこともあるんだよ。
更年期に耳鳴り・めまいが起きる3つの原因
①エストロゲン減少による自律神経の乱れ
エストロゲンには自律神経を安定させる働きがあります。更年期になってエストロゲンが減ると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れやすくなります。
自律神経が乱れると血管の収縮・拡張がうまくコントロールできなくなり、内耳への血流が不安定になります。これが耳鳴りやめまいの直接的な原因です。
自律神経の乱れは睡眠にも大きく影響します。眠れない夜が続いている方はこちらも参考にどうぞ。
👉️更年期に眠れない原因と対策。自律神経を整えて睡眠の質を上げよう
②血行不良と冷え
更年期世代は冷えによる血行不良も起きやすくなります。血行が悪くなると内耳や脳への酸素・栄養の供給が不安定になり、めまいや耳鳴りが出やすくなります。
「特に冬や冷房の効いた部屋でめまいがひどくなる」という場合は、冷えと血行不良が関係している可能性が高いです。
③ストレスや疲労の蓄積
精神的なストレスや睡眠不足も自律神経を乱す大きな要因です。更年期はホルモン変化だけでなく、仕事、家庭、介護など生活上のストレスも重なりやすい時期。
ストレスが続くと交感神経が優位になりすぎて、内耳の血管が収縮し、耳鳴りやめまいが悪化しやすくなります。
私の場合は仕事が忙しくて睡眠不足が続いた時期に、耳鳴りが気になることがありました。
今日からできる!耳鳴り・めまいのセルフケア4選
①首・肩まわりをほぐして血行を改善する
内耳への血流は首や肩の筋肉の状態に大きく左右されます。肩こりがひどいと内耳への血流が滞り、耳鳴りが悪化しやすくなります。
お風呂上がりに首をゆっくり左右に倒すストレッチや、肩甲骨をぐるぐる回す運動を毎日続けるだけで改善する方も多いです。
②体を温めて自律神経を整える
入浴はシャワーだけで済ませず、38〜40℃のぬるめのお湯に10〜15分つかる半身浴がおすすめです。体を温めることで副交感神経が優位になり、自律神経のバランスが整いやすくなります。
温活の具体的な方法については、こちらの記事も参考にどうぞ。
👉️更年期の入浴・半身浴で温活。40代・50代が毎日続けたい5つのコツ
③DHA・EPAを食事やサプリで補う
青魚に含まれるDHA・EPAは血液をサラサラにして血行を改善する効果があります。青魚を食べる機会が少ない方は、サプリを活用する方法もあります。
さば、いわし、さんまなどを週2〜3回取り入れるのが理想ですが、食事だけで補いにくい場合はサプリを活用する方法もあります。
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④深呼吸・マインドフルネスでストレスを手放す
緊張や不安を感じたとき、意識的にゆっくり深呼吸をするだけで副交感神経が優位になり、血管の緊張がほぐれます。
4秒吸って・7秒止めて・8秒で吐く「4-7-8呼吸法」は、自律神経を整えるのに効果的と言われています。寝る前に試してみてください。
病院に行くべき?受診の目安
以下の症状がある場合は、更年期以外の病気が隠れている可能性があるため、早めに受診してください。
- 突然、激しいめまいや耳鳴りが起きた
- 難聴、耳の詰まり感を伴う(メニエール病の可能性)
- 頭痛、手足のしびれ、ろれつが回らないなどを伴う
- セルフケアを2〜3週間続けても改善しない
「更年期だから仕方ない」と思い込まず、気になる症状が続く場合は婦人科または耳鼻科への相談がおすすめです。
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まとめ:自律神経と血行を整えてケアしよう
更年期の耳鳴りやめまいは、自律神経や血行の乱れが関係していることがあります。
ポイントをおさらいします。
- 更年期の耳鳴り、めまいは、エストロゲン低下による自律神経の乱れ、血行不良が主な原因
- 首と肩のストレッチと半身浴で血行を改善するのが効果的
- DHA、EPA、深呼吸など、毎日続けやすいケアを取り入れよう
- 突然の激しい症状や難聴を伴う場合は早めに受診を



私も耳鳴りがひどかったとき、深呼吸と首のストレッチを毎日続けたら、2週間くらいで楽になったよ。続けやすいものから試してみてね。
更年期の体の変化全般については、こちらの記事もあわせて読んでみてください。
👉️更年期の体の変化。40代から起きやすい不調と向き合い方

















